日本は四季がはっきりしているので、ことさらに気候が気になります。今は、季語で言う「雨水」、他にも「三寒四温」、「春に3日の晴れ間無し」など、本当にピッタリの言葉で季節感あふれていますね。 食べ物も自然の恵みなので、同じように季節が目に、味に、よく現れます。で、そこを楽しむためにも口中環境は昔から日本の人の関心事でした。 先週の新聞に「日本の入れ歯はその昔、仏師が作っており、奥歯部分がすり減っていて、実際によく使われていたことが判る」とありました。ヨーロッパではキレイに見せるだけの「使えないモノ」はあったそうですから、やはり四季に則した食事への関心が深かったようですね。 詳しくは日本歯科医師会HP 現代では入れ歯の他、インプラントなど便利になりましたが、自分の歯には様々な利点があり、なんと言っても一番です。毎日ののケアを頑張りましょう。・・・「利点については次回」。