この仕事を始めたばかりの頃は、無我夢中で、標準の治療を問題なくして終わることが、ともかく課せられた仕事でした。なので患者さんの顔より「口」の中を見て初めて「○○さん、こんにちは、いかがですか?」という感覚もありまして。笑い事のようですが、中村さん、鈴木さんと言っても顔ではなく口中で、覚えている有様でした。名前と顔ではなく、名前と口。外で会っても判らない・・・。 もちろん今は、顔と名前に口中が一致しておりますので、ご安心ください。 ひとえに、ご協力(治療を受ける側と医者は協力してこそです)の賜物です。感謝。 、出来るだけ理解しあいたいと拙く努力しております。乞うご協力を。