あっと言う間に大寒も過ぎて、いよいよ寒さが厳しくなってきました。 暖かい布団にくるまって眠る夜はけっこう至福の時間です。 空気の乾燥しているこの時期=冬に特に注意しなければならないのが、口呼吸による口内の「渇き」です。 皮膚と違って口の中は基本的に外気にさらされない構造ですね。 眠っている間に唾液の殺菌作用も含めて、自力で調子の悪いヶ所の修復などもしているので、 無意識に空気にさらして乾燥カピカピは、口内全体的にツラい話しになります。 ---ちなみに鼻からの呼吸は、湿った粘膜など色々な防御手立てを通過して程よい空気が肺へ送られますので、 身体に負担がなく、結果、感染症などからも守られるという良い事ずくめです。 花粉症や風邪で口呼吸になりがちな人は、せめてマスクで外気を和らげ、少しでも湿り気を確保しましょう。