災害に遭われた方達の、悲しみ、ご苦労、これからの心配など、本当にお気の毒で言葉もありません。 沢山の無念の中に逝かれた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 避難所で、常ならぬストレス満載の不自由な生活を続けていると、体調を崩す方が出てくると思います。震災から2週間近くたって疲れもピークに達し、これからガクンと具合が悪くなってくる場合も多いでしょう。 意外に効くのが、歯磨きです。口の中を清潔にしておくことは、弱った身体に侵入する黴菌、良くない細菌などを通さない「砦」となります。知られて来たことですが、高齢者の肺炎を防ぐのに有効な手段のひとつが「口を清潔に保つ」です。歯磨き以外にも、お茶でゆすぐ=頬の筋肉の運動にも良い!。あれば洗口剤(お口くちゅくちゅモンダミンのような)で10〜20秒ゆすぐのも、口内炎などの炎症を抑えるのに役立ちます。免疫力の落ちるこの時期を、口中を清潔にすることで少しでも健康に乗り越えて頂きたいと、切に願っています。
歯医者へ行って、具合の悪いところを治し、治療が終わって一応問題がなくなった。その後です! 痛かったり具合が悪い時は、ともかくも治療に通うのですが、治療が終了して歯医者へ行かなくてよくなると、余程はっきりと意識=覚悟つけて自分で正しいケアをしないと、結局また同じように具合が悪くなります。口の中のトラブルは、日々のケアにほぼ完全に左右されるのです。 今までの歯の磨き方(磨く時間や時間帯、ブラシの使い方)、噛むくせなど、悪くなった理由のひとつと捉えて、自分で良い状態を保つセルフケアを、しっかり敢行しましょう。 そのためには、医師、歯科衛生士にしっかり指導してもらいましょう。自己流より格段効果があります。 /p>