日足が短くなる速度と比例したように、今年もグングンと暮れが近づいてきました。 世の中は「好景気」という数字が並んでいるようですが、日々に感じるのは弱者がより暮らしに厳しくなる様子です。19世紀英国の作家が「鎖の強さは一番弱い環で決まる」と言っていますが、その通り。 弱いところこそ目を掛け手を添えて大事にしなければ、社会全体が強く楽しくならないどころか、切れてダメになってしまうということですね。 お口の中も同じで「体調を崩すといつも同じところが痛む」ということはありませんか? そこが「弱い環」=大概、歯周病ですが、後回しにせず、そこに目を掛け、時間を掛けて治してこそお口全体、ひいては身体全体の健康に繋がります。 ■ 何末年始は12/29〜1/4までお休みですが、例年通り(ノンアルコールの場合のみ)急患は診療します。お困りの時はまず、お電話ください。