2007年
「大晦日」
12/31
今日は大末。大晦日。心なしか町も静かで、穏やかな冬の日和です。が、家ウチはたぶんバタバタか、お出掛けかのどちらかですね。ゴミの収集も終わったし、医療機関も殆どお休みに入りました。お正月休みはご存知の通り、飲み食い運動不足に終始して、とかく体調を崩しがちです。「そのまま寝ちゃった〜」が歯周病、虫歯に一番の近道です。気をしっかりもってお風呂パスでも歯磨きだけはがんばりましょう。出来ればのんびりお風呂に浸かりながらの歯磨きがお奨めです。では、よいお年をお迎えください。
「お弁当屋さん」
12/24
診療所の右隣に「お弁当」屋さんが開店しました。半年以上シャッターが閉まっていたので、賑やかになって何よりです。前の都道路の拡張計画がようやく形になってきて、来年くらいには、歩道も出来るかな〜と期待しています。こういう事業は何年も時間がかかり、その途中段階はいつまでも工事中状態が続くようで、なかなか辛抱です。歯の治療もエイヤっと一気に治す訳にはいかない場合が多いです。途中で投げ出して、完了?終了を見ないままだと結局「一からやり直し」になるので、辛抱して完了しましょう。
「忘年会」
12/17
先日、早々に忘年会でした。同学の友、歯医者ばかり近在の5人がなんとなく寄り集まって情報交換やら、ウサ晴らしやらです。自分は一度社会へ出てから苦難の歯学部入学でしたので、クラスの友人はみんな年下、と思いきやまだ上もいて、幅広い年齢層の友人達です。歯医者は勤務医が少なく個人営業?が殆んどですので、診療所の経営という違う能力も要ります。むづかしい歯学の勉強で精一杯だったのに、診療所といえども浮世の仕組みにドップリで、それぞれ苦労しています。「医は算術」にならないよう、そしてつぶれないように、がんばっています。
「師走」
12/10
あっという間に師走です。年末年始は12月28日午後から1月4日までお休みです。例年の如く、どこへという予定もないので、急患は酔っ払ってない限り診ます。と言ってもこの休暇は誰でも好むと好まざるとに関わらず!飲む機会が多いので、やはりご心配な方は休みの前に歯医者へ行ってください。「歯科の急患」はご想像の通りともかく「痛い!」という場合ですが、ケースによっては痛いの真っ最中には根本的な治療が出来ない場合もあります。とりあえず痛みを鎮めてからになりますが、「痛み」が取れると歯医者は苦手と、足が向かなくなるのがこの手の患者さんで、結果、悪化の一途です。ご留意ください。
「フタがぴったりするように」
12/3
虫歯になって、歯医者へ行くと穴のあいたところに「詰め物や被せ物」をします。これ以上、虫歯が進行しないように、きれいにしてフタをするわけですが、この時、傷んだところや、フタがぴったりするように、歯を削る作業が要ります。削れば当然もろくなるので、方針としては出来うるかぎり削らないように治療したいのですが、それだと、このフタが外れ易くもなります。この微妙な削り具合がむつかしいところです。その他にも歯の治療はまことに微細な調節の作業が多く、歯医者としての満足度合いを高める努力の連続ではあります。道は遠い…。
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