2008年
「24hour」
3/30
都内(おもに23区内)では、夜10時以降まで診療している医院が増えてきたそうです。朝10時から、12時間(昼は休むとしても)勤務はキツイ。患者さんである働く人達はますます過酷な勤務になって、そんな時間じゃないと行けない状況と、「夜はおうちに帰る」という通念が消滅してきたのと、医者、歯医者へは「ガマンしないですぐ行く」という考え方が一般的になってきたのが、理由のようです。現代社会の抗えない趨勢のようですが、どれも断ち切れにくい悪循環に陥る要因に思えます。より注意深い仕事をしなければならない医者や歯医者も一人の生活者だということを、どうかお忘れなく頂きたいと願っております。姪がめでたく小児科医への道を歩み始めましたので、つい。
「ハミガキ励行」
3/24
少し前に、治療の一環として「ハミガキをしっかりしましょう!」と、助手さんからけっこうキツク言い渡された患者さんがいまして、へこんだかな〜とちょっと心配しました。が翌週、お口を拝見すると今までになく、しっかり磨けていて「やれば出来るな」と内心、ホッとした次第でありました。十人十色、私も含めて物言いには充分配慮しつつも、うまく伝わらないとか、言い過ぎたとか反省が多いです。「コミュニケーション術」というのは、医学知識や技術よりムツカシイかもしれません。患者の皆さまのご理解を賜りたいと願う日々です。
「最新治療」
3/17
最近の医療事情は、驚くべきスピードで進歩していますが、口腔内の治療も同様です。虫歯の治療で一番イヤなのは「キーンと削る」ことだと思いますが、そう遠くないうちにキーンは昔の話になりそうです。最新ニュースでは薬剤で虫歯の部分だけ溶かし、あとは白い樹脂を詰めるだけで終わり。という方法も出現しました。まだ一般的な治療という訳ではありませんが、技術は日進月歩ですので、そういう治療も近いうちに実現でしょう。しかし!あくまで治療の話しです。日々メンテナンスよくして健康な口内環境を維持しましょう。
「春が来た」
3/10
空気から「冬」が抜けて、「春」が感じられるようになってきました。なんと言っても急速に日脚が延びてびっくり。春の訪れは自分の年(早く感じる)や温暖化で年々早くなっている気がしてましたが、今年は久々に寒い冬だったので嬉しいです。あっという間に暑い!と文句言う日々が到来しますが、暫くは桜の開花に自転車通勤が楽しいです。去年も言った気がしますが、通勤時はガムを噛みながら口内外の筋肉鍛えて、ついでにリラックスで脳も活性化(するそう!)。心機一転の春、良さそうなコトには手をだしましょう。
3/3
また、TVで「歯」の大切さを解説する番組をやっていたそうです。ありがたや。近年は仕事帰りに診療に来る方が多いので、夕方からが忙しい時間帯で、故にゴールデンタイム番組はまず見られません。で、興味がある場合は録画しますがコレを見るのがまた延び延びになって・・・結局見なかったりして。家人の話しによると、ガムを左右交互に噛んで「「片噛み」を防ぐ方法や、咀嚼筋のマッサージ、緊張をほぐすために噛み締めないこと、などが取り上げられていたそうです。簡単に出来ることで「不調を予防する」姿勢がいいですね。医療費削減にもなるし、見た方はぜひ実行しましょう。
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