ようやく秋らしい?雰囲気が、漂うようになって東京の木々の葉も色づいてきました。 空は空気の澄んだ短日らしく、休日に見た夕暮れは久しぶりに美しかったです。 高齢者の服用する薬について、昨今の新聞に特集されていたので、考えるきっかけに良かったなーと思ったところです。 今のようにたくさんの種類の薬が無かった時代には、さじ加減も一人の医者の注意深さで、なんとか事無く乗り越えられたかもしれません。が、とおもすると薬剤師も資料で確認しなければならないほどに種類の増えた「薬」を、一人ひとりの体調、体躯に合わせて、また数種類の薬の飲み合わせに注意して処方するのは、大変なことです。 本当に必要な「薬」と、飲んでいれば安心だからという「薬」の処方について、主治医の先生ともう一度よく話し合って「薬」の服用を減らす方向をお勧めします。絶妙なバランスで成り立つ身体というものは「親切で余計な?」作用を外すと、案外うまく機能することもあります。