過日、各地の街路樹が突然倒れると いう事故が頻発しているニュースがありました。 東京は世界的にみても「緑」街路樹の多い大都市だと思います。 私の行動範囲である郊外など海外からの来訪者が驚くほど、自然豊かな景色でありますが、残念なことに数年に一度、ほぼ丸坊主=電柱のように枝葉が伐採されます。「強剪定」というそうですが、現場の伐採業者さんに聞いたところ「予算がないので一度に出来るだけ刈り込む」とのことでした。 高温の季節に枝葉もなくジリジリと耐えている木々は、根も傷み弱って当然だと思う。緑豊かな都市景観を守るためには、伐採の前に日頃の「手入れ」を是非お願いしたいですね。 同じ場所に繰り返し穴を掘る「公共工事」ではなく、そういうことに税金を使って頂きたい。 「枯れたら次の木を植えればいい」という発想はリセットすればいいというゲームと同じで、木の命を大切にしない人だけの手前勝手で残念です。 日々のジミチな手入れは全てに共通する「いい方法」です。