歯も老化します。大切に手入れ良く使っていても「歯」も生体なので、長い年月の間に本体と共に老化してもろくなり、欠けたり着色が取れなくなったり、寂しいことになります。 人の身体がゆっくりと、水分や弾力を失っていくのと同様に「歯」もそれに合うように、衰えていく「姿」は、自然なことかもしれません。しかし老化することと、不健康なことは、同じことではありません。入れ歯でも自分の歯でも口の健康を保って最後まで「食べる」ことは大事なことなので、毎日の手入れはしっかりしましょう。 ただ、ガシガシ磨くだけではない、いくつか要点のある手入れを教わることは大切です。 また日頃しっかり噛む食生活習慣のある人は、顎の骨や筋肉も鍛えられて血流もよくなり=歯、歯茎にも栄養がいくので、老化の速度が遅くなります。ひいては全身の健康状態も概ね良好な方が多いようです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と昔のコトワザにありますが、今年は見事でした。 9月にかけて、身内の不幸がありました。順当な順番とはいえ、上の世代を送ることは、寂しさと共に今度は「上の世代として」社会の責任を背負う実感があります。こうしてヒトも世代を繋いでいくんですね。 朝晩は過ごしやすいを通りこして薄ら寒い位です。今年の暑さは尋常ではなかったので、なんとか夏を乗り切った身体が、「もう限界・・・」とドッと具合が悪くなる時期でもあります。ともかく睡眠を十分とって、身体を休めることが肝要です。「収穫の秋」を楽しむにも、健康な歯と歯茎に、健康な胃腸が必須ですね。美味しい季節を期待して、手を抜かずに歯磨きを励行しましょう。