「歯医者へ通う」ということに、多くの方が多少共、勇気出して、努力しています。痛くなれば否応ナシですが〜喉元過ぎると、完治まで根気強く、ちゃんと通うことには、それなりの意識が必要です。当医院には外国人の患者さんも来ますが、往々にして予約時間を守ってキチンと通院されます。医療にはお金も時間も掛ることを、母国の体験を持って自覚されているようです。日本では、いつでも、一般の物価からすれば比較的安価に「専門的な医療サービスが受けられる」という素晴らしい仕組みがありますが、一人一人が自分の健康について医療者と共に、等分の責任を持ちたいものです。 まずは、喉元過ぎても、完治までキチンと通院しましょう。
年が明けると、一気に寒さが増して久しぶりに「冬らしい冬」ですね。寒さが厳しい時、人の身体は熱を逃すまいと、自動的にキュッと縮みます。口元も冷たい空気を入れまいとしっかり閉じて、ポカンと開いている人は多くなく、多いのは知らないうちに奥歯を食いしばっている人です。寒さで血管も縮み、血行が良くない時に加えて、朝晩の身支度=歯磨きもこの時期はおろそかになりがちですので、楽しくも不規則な飲食のお正月に続いて、歯茎の問題を抱え始める方が増えます。自分はどうか?自覚して、日毎のケアをお忘れなく、努力しましょう。